「としょかんライオン」  ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2015年12月4日

図書館って静かに本を読むところ。
おしゃべりしたり走り回ったりしてはいけない、というのは
図書館のきまり、ですよね。

 

では、
ライオンが図書館に入ってはいけない、というきまりは・・・・・・・・?

 

としょかんライオン

としょかんライオン

 

 

ある日、図書館にライオンが入ってきました。
まわりの人はびっくり。
でも館長さんは「走らない、大きな声を出さない」というきまりを守れば
来てもかまわない、と言いました。
ライオンはそのきまりを守り、毎日やってきて
館長さんのお手伝いをしたり、お話を聞いたりしました。

 

図書館に来る人ともすっかり仲良しになった、ある日のこと。

小さなアクシデントが起こり、
ライオンは大きな声でほえてしまうのです。

 

きまりを破ってしまったライオンは、どうなったでしょう――。

 

きまりは守るもの。でも
どうしても守れないときもある、ということ。

 

子どもたちの心に、そしてわたしたち大人の心に
すーっとしみ込んでくるおはなしです。

 

《としょかんライオン》
ミシェル・ヌードセン/作
ケビン・ホークス/絵
福本友美子/訳
岩崎書店