「たいせつなこと」 ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2018年9月26日

「もの」には、すべて役割と、たいせつなことがあります。

 

 

たいせつなこと

たいせつなこと

 

 

スプーンは食べるときに使うものです。
そしてスプーンにとって大切なことは、
それを使うと上手に食べられる、ということ。

 

 

雨にとって大切なのは、
大地をみずみずしく潤すこと。

靴にとって大切なのは、
足を包んでくれる、ということ。

こんな風に、物語は進んでいきます。

 

そして最後に、

 

あなたにとってたいせつなのは?

 

と問いかけられます。

 

半世紀前にアメリカで出版された本を、
樹木希林さんの娘、内田也哉子さんが
翻訳されました。

淡々と、でも深く心に染みわたっていく文章で、
子どもたちにも、そして大人にも、優しく寄り添ってくれる一冊です。

 

 

《たいせつなこと》
マーガレット・ワイズ・ブラウン/作
レナード・ワイズガード/絵
内田也哉子/訳
フレーベル館