タグ別アーカイブ: ユーモア&ナンセンス

「だじゃれ世界一周」 ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2017年9月5日

大胆でユーモラスなタッチが人気の絵本作家、長谷川義史さん。

その真骨頂ともいえる「だじゃれシリーズ」第2弾が出ました。

 

 

だじゃれ世界一周
ダジャレ世界一周

 

「だじゃれ日本一周」に続く、世界編の登場です。

 

 

「はらぐあいわるいんです パラグアイ」
それはいかんぼじあ カンボジア」

などなど、
世界の国々をもじったダジャレが続々と展開される(だけ)の絵本。
でも子どもって、本当にダジャレ好きですよね。
読み聞かせ会などでは爆笑の渦が巻き起こります!

 

 

よく分からないままに世界の国々を暗記できてしまうという
うれしいおまけもついてきます!

 

 

ここに登場するのは全部で49カ国。
それ以外の国のダジャレを親子で作ってみたら
楽しいかもしれません。

 

《ダジャレ世界一周》
長谷川義史/作
理論社

 

 

 

 

どろぼうがっこう ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2017年6月6日

かこさとしさんといえば、

「だるまちゃん」シリーズをはじめ、実にたくさんの作品を
世に送り出している絵本作家さんです。

 

今日ご紹介するのは、こちら。

どろぼうがっこう
どろぼうがっこう

 

 

先生はどろぼうの親分。
生徒たちに、盗みの極意をレクチャーします。

そんな一行が、夜の遠足に出発。果たしてその行き先は……?

 

 

保育園や幼稚園でも人気のこの絵本は、
1973年初版です。
原案はその13年前にできたとのこと。

 

まさにロングセラーの一冊です。

 

工学博士でもあるかこさん、
科学絵本「宇宙」「地球」などもおすすめです。

 

 

 

《どろぼうがっこう》
かこさとし/絵と文
偕成社

 

 

 

 

 

「日本語あそび学」 ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2017年2月25日

幼稚園や保育園で「ことば」をたくさん覚え始めると、
子どもたちは「ことば」にとても敏感に反応しますよね。

NHKの「にほんごであそぼ」などでも、
難しい文章をさらさらっと覚えてしまったり。

そんな「ことば好き」な子どもたちにぴったりの絵本です。

日本語あそび日本語あそび学 平安時代から現代までのいろいろな言葉あそび

 

 

しりとりやダジャレ、早口ことばの「初級編」から始まって、
掛けことばや回文などの難しい言葉遊びなどが丁寧に解説されています。

内容は、子どもがひとりで読むというよりは、
パパやママが読んで、あそびかたを子どもたちに
教えて楽しむというスタイル。

「平安時代から現代までのいろいろな言葉あそび」と
タイトルにあるように、
ことばの歴史まで学べてしまいます。

お休みの日に家族みんなで遊んでみるのはいかがでしょうか。

 

《日本語あそび学》
倉島節尚/監修
稲葉茂勝/著
ウノ・カマキリ/絵
今人舎

 

 

 

 

「もうぬげない」 ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2016年6月14日

以前にご紹介した

「りんごかもしれない」。

 

作者のヨシタケシンスケさんは、その後も続々と
名作を生み出しています。

そのうちの一冊がこちら。


もうぬげない
「もうぬげない」

 

表紙の写真からもわかるように、
今度の「ぼく」は、
洋服が頭に引っかかって、ぬげないのです。

ちっともぬげない服と格闘しながら、
またまた「ぼく」の想像(妄想?)がふくらみます。
ずっとぬげなかったらどうしよう、
いや、でも案外大丈夫かもな、
ぬげなくていいこともあるかも!
でもやっぱりぬげないと困るな、

 

……男の子特有?の思考回路に、
読みながらくすくす笑ってしまいます。

 

そういえば子どものころ、ちょっとした不安を
「こうしてみればいいかな?」
「こうすれば大丈夫!」などと
幼い頭で一生懸命考えていたことを思い出しました。

 

さてさて、ぬげたのか、ぬげなかったのか。
「ぼく」の結末はいかに!?

 

《もうぬげない》
ヨシタケシンスケ/作・絵
ブロンズ新社

「オニじゃないよおにぎりだよ」 ~キシルの絵本棚~

投 稿 日 : 2016年1月13日

お正月気分も抜けて、次にやってくるのは節分。

 

そう、

この人?たちの季節です↓↓

オニじゃないよおにぎりだよオニじゃないよおにぎりだよ

 

登場するのは、おにぎりが大好きな3匹のオニたち。
自分たちで、いつもおいしいおにぎりを作って食べています。

 

ある日、人間が落としていった
おいしくないおにぎりを食べた3匹。

 

「これじゃ人間がかわいそうだ。

オイラたちのおいしいおにぎりを食べさせてやろう!!」

 

 

あの手この手で、自分たちのおにぎりを
まちへと届けようとします。
そのたびに、
「オニが来た~逃げろ!」と
まちは大騒ぎ。

空気の読めないオニたちと、
「オニは怖い」という先入観の人間が織り成す
オモシロ物語です。

節分と直接の関係はないお話なのですが、
“オニつながり”でご紹介しました。

おうちでも、園や学校の読み聞かせ会でも
大ウケすること間違いなし!の一冊です。

 

《オニじゃないよ おにぎりだよ》
シゲタサヤカ/作
えほんの杜